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4歳時の直観像記憶

 

1枚目  幼時の直観像記憶、51年前の初台です。京王線の新宿から1.7㌔離れたところです。
 母の実家がこの地点のそばでした。
 4歳の私がこの高さで見ているのは、たぶん親におぶわれていたからです。
 今では想像もつかない郊外で、レールの撤去によりやや散らかった廃線跡は草むし、路地に木製の小さな踏切標識が残っていました。
 共感覚の紹介漫画の13ページ目で述べた「路上の京王線」はここにつながります。

2枚目   路上の京王線の原画です。
 私を産む前の母親がよく見ていた光景で、1963年に地下化され消滅しました。
 1964年生まれの私の脳に、きわめて鮮明にこのビジョンがあるのは胎内記憶?で、母親も私と同じく直観像記憶をする人であることと関連があるのかなと思っています。

 直観像記憶や胎内記憶は共感覚ではありませんが、将来共感覚研究に合流してくる現象だと思いますので、本作は空子カテゴリーでなく共感覚カテゴリーに加えました。

空子カテゴリーで私の共感覚を反映した作品はこちらです⇒「色覚野」(百合っぽい)

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