全共闘
全 國 共 感 覺 者
闘 爭 聯 帶
集 へ 共 感 覺 者 ヨ! 共 ニ 闘 ワ ウ!
・・・あ、ネタです。集いません闘いません。
ただね、共感覚者って、みんな結構つらいんで、ちょっと励ましたいなーと。
そういうページです。
絵の下部にある訓練やドラッグ云々は、キラキラムードとともに「訓練やドラッグで身につく」という噂が広がり、実践者が増え始めていたので、注意喚起したものです。この件については、いずれ別のページを設けてご説明します。
「共感覚は牡蠣レベルの意識」
ですって
か き
そーかーだからワタシはココに惹かれて何度も訪れてたんだー
へー
嘘。広電撮りたいからです。
まあ広電はともかく、本当に「共感覚は牡蠣レベルの意識」と蔑視した学者が、19世紀のヨーロッパに居たのです。
日本でも、私の子供の頃は「嘘つき」と言われ、しかし何度も色の照合テストをされて、どうやら本当だと分かると、今度は「頭がおかしい」「気が狂っている」「関わってはいけないアブ
ナイ人」・・・。
幼児が共感覚を失う理由は「成長とともに色に替わる記憶ツール(言葉)を得たから」が一般的ですが、実はこのようなそしりを受けつづけ、「色を感じてはいけないのだ」と自ら封印してしまったケースも結構あります。
最近になってようやく、共感覚をテーマにした音楽や漫画を通じ、インチキでも病気でもないと理解され始めていますが、それらの作品はマニアックな部類であるため、世間の人の視線はまだ冷ややかです。
共感覚のキの字も知らない精神科医は普通に居ます。
知らなくても誠実に話を聞いてくれる医師が殆どだろう・・・と思いたいですが、現実は厳しいようです。
文字に色を感じることを世間から嫌悪され、心が限界になって精神科に駆け込んだものの、医師から「あんたは嘘をつく病気だ、それは精神科では治らない、親に教育しなおしてもらえ」と、信じがたい言葉を浴びせられたというケースがごく最近にありました。
共感覚は脳神経の作用だと解明されつつあるものの、まだ未解明なことが多く、たとえば親しい人の病患部を色で感知する、加害者の心を乗っ取って攻撃性を失わせ、身を守る、悲しみ・絶望・怒りなど、激しい感情の変動で電子機器がON/OFFしたり誤動作す
るなどを、明らかに共感覚者は多く体験しています。
前世を覚えているとか、母親の子宮にいた時期に母親が見た記憶が移っているなどもあります。
でも、こんなことをリアルの人前で言おうものなら、昔ながらの嫌悪のまなざしが待っています。
その一方で、「共感覚者は天才」という誤解も横行しています。歴史上有名な天才や芸術家がたまたま共感覚者だった、ということから生まれたものです。
共感覚者にアーチスト肌の人が多い傾向はありますが、天才性とは無関係です。
しかし、「天才なんだとよ、あの気味の悪い霊媒みたいな奴がよ!」という、誤解にもとづく嫉妬は、牡蠣レベルというそしりよりも、むしろタチが悪く、ここで書くのもはばかられるような言葉で罵られた共感覚者もいます。
・・・ったく、不毛というか、ばかばかしい!
私たちは何も変なことはしませんよ。静かに過ごしたいだけ。