共感覚・趣味・ふぇち関連のリンク
岩崎純一さんは日本の共感覚研究の第一人者であり、著述や講演などでその学術的発展に広くかかわっています。
多くの共感覚を持っておられ、論文のみならず3D動画やゲームなどを作ってその様態を紹介しています。(動画「数字についての共感覚」では、数字という1つの概念に形状・大きさ・位置・状態など複数の知覚を伴う共感覚様態が判りやすくビジョン化されており、まずはそこからご覧になると良いと思います)
「何千もある漢字に色がつく人などいない」「書記素色覚は全て音連関」など、押し寄せる欧米型の論説群から日本を防衛している堤防であり、彼が居なかったら日本の共感覚研究は今ごろすっかり欧米色に染まっています。
とにかく、堤防が岩崎さんと、ほか数人の研究者さんだけという現状は、ひらがな・カタカナ・漢字という3つの国語表記手段を持つ国として、どう考えてもアリエナサ過ぎです。
なので、私もいつか、微力ながら何枚目かの堤防になれたらと思い、それが当サイトを立ち上げるきっかけになりました。
日本や世界の文化、言語などを共感覚的視座で捉えるページも充実しています。
2020年追記 サイトのタイトルを現在の「岩崎純一学術研究所」に改めて以降、その標榜する通りあらゆるジャンルの学術を網羅するサイトへと発展していっています。岩崎氏の共感覚様態をわかりやすくご覧になりたいときは、下のボタンから氏の動画に飛べます。文字や数字などの、岩崎氏の知覚様態がCG動画で表現されています。(ユーチューブに飛びます。画面上のほうは音楽ですので、下のほうにスクロールして下さい)
私が鉄道同人誌を出していた学生時代からの旧友・長者丸さんのサイトです。内容は主に、鉄道写真と鉄道模型に二分されています。
《鉄道写真》
新旧車両を撮影されていますが、過半数は感涙モノのレトロ車両です。ビジュアルトレンド優勢の現代とは異なり、何というか、「凹凸や曲面の造形美」で造られた古典車両たち・・・。
そんな懐かしい被写体を、実にテツ萌えするカメラアングルで撮影されています。
こういう車両たちの終焉期に間に合った世代なのだよなあ・・・。
私もそうなのだよなあ・・・。
しかるに私は何をしとったんだろう。ろくに撮っていないのである! うあああ(>_<)
《鉄道模型》
こちらも"懐かしい車両や風景です。火の見櫓のある集落の脇の、玄関先とも路肩ともつかぬスキマを走る古典電車や、ひなびた農村の駅に集まる軽便気動車などなど・・・。
さきの実物写真のこととも併せ、「日本の風景にとても調和した車両たち」の時代があったのだということを、このサイトを見ていると実感します。そして、それを凝縮して立体再現できる長者丸氏に、私は少なからず羨望を感じるのです(私は一時期版下屋だったんで、紙の平面細工はできるんだけど、立体にはからっきし不器用で、模型全然作れないんです(^_^;))。