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ハングルはグラデーションカラー
書記素色覚の大元は私の場合、小学校低学年までに決定しており、その後に覚えた文字のうち約半数には、大元の音連関がみられます。
これは学習時期が遅いほど顕著で、高校時代に覚えたハングルは全てが音連関です。
しかし、ハングルは子音や母音を積み木のように組み合わせて1文字を形成するという、ユニークな音節文字なので、音素パーツが接近する部分がグラデーション状になります。
この、いわば音連関から逃れられないゆえの、脳の苦肉の策には、自分でも笑ってしまいます。
0(ゼロ)、O(オー)、〇(丸)にグレー系を感じるのは、非共感覚者のいわゆる「弱い共感覚」でも多くみられ、しかも世界中でそうらしいです。
言語に関係なくこの傾向があるので、人間が共通して持つ「形状由来の色感覚」(知覚レベルまで達さない)、または「何もないこと」という概念に由来するのではないか、との説があります。
完全に同じ色ではなく、
似た色で連関します
韓国語は漢字の訓読みをしないので、
「森」の漢字は音読みのsamオンリーです。
・・なので「森」の漢字を代行するハングル
は左図とは別の字(삼)です
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